AICU Study

CLAUDE ACADEMY 公式レクチャー

Claude Code in Action — 長時間の自律実行を任せる

plan mode・hooks・routines・plugins で「見ていない時間」をつくる

中級 全10レッスン 約1時間 クイズあり 修了バッジあり 提供: Anthropic · 英語

マーシャが教える学習ポイント

この講座で何を学べるかを、日本語で聴けます。約6分31秒。
受講を始める前に聴いておくと、公式サイトを見ながらの理解度が上がります。

再生速度

話しているのは AICU のボイス「マーシャ・アランチャ」(合成音声)です。 内容は AICU が独自に書いた解説で、公式教材の音読ではありません。

このコースの内容

101 の次に来る運用編。plan mode による作業範囲の確定、要約に残すものを指示する compaction の制御、rewind メニューでの軌道修正といった「操縦」から始まり、Claude が実際に従う簡潔な CLAUDE.md の書き方、繰り返し手順のスキル化、仕事ごとに適した権限モードの選択、hooks による絶対ルールの強制へ進む。後半は自動化で、プロンプトを Anthropic 基盤上の routine として定期実行する方法、自前パイプラインに載せる headless モード、マネージドコードレビューと GitHub Action によるプルリクエストへの組み込み。最後に「どれだけ見ていなかったかに比例して検証を厚くする」という原則と、信頼できる構成一式を plugin としてチームに配る方法。全10レッスン1時間。

マーシャの注目ポイントhooks でテスト結果をターンの通過条件にする話が中核。放置前提の運用に踏み込むなら、101より先にここのレッスン5と8を読む価値があります。

学習目標

日本語は AICU による要約です。Anthropic 公式の翻訳ではありません。

カリキュラム — 全10レッスン

  1. 1
    長時間セッションの舵取りSteering long sessions

    長時間にわたる自動実行タスクを安全かつ効率的に進めるコツが学べます。まず Plan Mode で作業範囲と手順を固め、実行中は Compact や Rewind で会話履歴とコードを整理・巻き戻して軌道修正します。Goal や Loop を使えば評価基準に従ってより自律的に動かせ、複数セッション時は worktrees で競合を防げます。これらの習慣で長いセッションを信頼して任せられるようになります。

    • まず計画モードで範囲決定
    • Claude 作業の操作方法
    • コンパクト
    • 巻き戻し
    • Claude の自律稼働促進
    • 目標
    • ループ
    • worktrees で並列実行
    • 要素の組み合わせ方
  2. 2
    守られる CLAUDE.md を書くA CLAUDE.md that follows

    このレッスンでは、CLAUDE.md を「守られる」ドキュメントにするための実務的ルールを学べます。何を CLAUDE.md に書くべきか(書くべきでないか)を見極め、強制が必要なルールはフックへ移す判断基準が身につきます。また、長くなったファイルの分割法や、ルールを具体的かつ検証可能にする書き方、強調の使いどころと継続的な改訂運用の考え方が習得できます。

    • 最初に CLAUDE.md の適否確認
    • 四つの配置場所
    • import で大ファイル分割
    • 定着する表現の作り方
    • 具体的で検証可能に
    • 置換名を指定し禁止に止めない
    • 強調はコスト
    • ファイルを見直し続ける
    • 要点
  3. 3
    検証スキルVerification skills

    このレッスンでは、まず自動化するなら「検証スキル」を最優先で作る理由とその実装のコツが分かります。skill フォルダには skill.md だけでなく参照資料や実行可能なスクリプトを置いて運用すること、CLAUDE.md とスキル、フックの役割分担の考え方を学べます。結果として誰でも同じ検証手順を自動で実行できるようになり、作業の抜けやテストの甘さを防げます。

    • 検証スキルを先に作る理由
    • スキルフォルダに指示以外も保管
    • どの指示面がどのルール担当か
    • まとめ
  4. 4
    パーミッションモードPermission modes

    このレッスンでは、Claude Code の実行権限をモード単位で管理し、長時間自律実行させる際の安全策と運用ルールが理解できます。shift-tab で日常的に使うモードを切り替え、auto や don’t ask のようなハンズオフ運用をどの場面で使うべきか学べます。また、auto と stop フックの組合せで「意図」と「正しさ」を分担して検証する運用設計の考え方が身につきます。

    • 六つの許可モード
    • Shift-Tab で循環
    • 自動モードの仕組み
    • 分類器にできないこと
    • 無人実行では尋ねない
    • モードを作業に合わせる
  5. 5
    フックHooks

    フックの役割と実装パターンを学び、長時間実行するエージェントに確実なガードレールをかけられるようになります。PreToolUse や PostToolUse、SessionStart など主要なフックイベントの使いどころと、JSON 応答や終了コードでの制御方法を理解します。拒否だけでなく updatedInput による「リダクトして通す」実装や、コンパクト後に状態を復元するパターンも実践的に扱います。

    • フックのイベント
    • PreToolUse: JSON での判定返却
    • JSON 未返却フックの終了コード
    • 真のガードレール: ブロックでなく編集
    • コンパクト間の状態保持
    • 総括
  6. 6
    ルーティンとヘッドレス実行Routines and headless

    このレッスンでは、定期実行したい作業をクラウド上でそのまま動かす「Routines」と、自分の環境やスクリプトから Claude Code を呼び出す「ヘッドレス」の使い分けを学びます。Routinesのトリガーや制約、ヘッドレスでの-p/--bareや JSON 出力、セッション再開による多段処理、そしてAgent SDK でアプリ内に組み込む方法まで、運用に必要な実践的ノウハウが身に付きます。常時自律実行やCI向けの決定論的実行の注意点も理解できます。

    • ルーティン: クラウド実行の保存プロンプト
    • 作成の二通りの方法
    • ルーティン依存前の三つの注意点
    • ヘッドレスモード: 独自環境が必要な場合
    • 構造化出力の取得
    • セッションによる多段自動化
    • CI向け決定的実行
    • Agent SDK:Claude Code 組込み
    • 選ぶべき方法の判断
  7. 7
    GitHub Actions とコードレビューGitHub Actions and Code Review

    プルリク上で Claude にレビューや自動化を任せる方法がわかる回です。まずはCode Review(Anthropic管理のサービス)で差分解析とインライン指摘を受ける運用を学び、次に自前で導入する anthropics/claude-code-action を使った GitHub Actionsの組み方やトリガー(@claude コメント・cron・workflow_dispatch)を学びます。claude_args による実行上の調整や、どちらを使い分けるべきかの判断基準も習得できます。

    • 運用版の流れ:Code Review
    • Code Review の可否
    • 自前運用:GitHub Action
    • @claude に応答するワークフロー
    • 定期実行ワークフロー
    • claudeargs による実行調整
    • どちらを使うべきか
  8. 8
    無人実行を検証して信頼するTrust it: Verifying unsupervised runs

    無人で実行させた Claude Code の成果物を安全に受け取るための検証法が身に付きます。要点は「見ていなかったぶんだけしっかり確認する」ことで、まずは要約ではなく git diff を読み、テストを単なる報告で終わらせず実行フックで合否判定にし、ヘッドレス実行は結果の JSON と exit code で確かめる運用を学びます。必要ならサブエージェントによる第三者レビューも導入します。

    • 無人実行は自動モードに
    • 要約でなく差分から開始
    • テストを約束でなくゲートに
    • 冷静な第二意見の取得
    • 要素の組み合わせ方
  9. 9
    プラグインPlugins

    チームで共有する .claude 環境をプラグインとしてまとめ、配布・更新を簡単にする方法が分かります。公式やプライベートのマーケットプレイス導入で一元管理する流れと利点、インストール前にフックやエージェント設定を確認する重要性を学べます。さらに、自分の .claude をそのままパッケージ化する手順と manifest の役割(名前空間とバージョン管理)も理解できます。

    • プラグインとは
    • チーム向けマーケットプレイス追加
    • インストール前の確認事項
    • コンポーネントの並列実行
    • 独自プラグインのパッケージ化
    • マニフェスト
    • 要点まとめ
  10. 10
    修了クイズCourse quiz

    この修了クイズで、このコースで扱った Claude Code の実践ポイントを総合確認できます。長時間の自律実行を安全かつ確実に回すための設定(CLAUDE.md、Permission modes、フックなど)や、検証・共有の重要性、ルーチン化とヘッドレス実行(GitHub Actions等)の運用感覚を復習することで、実務で使える実践力の到達度を測れます。

見出しは公式の構成にもとづく日本語の要約です。レッスン本文は公式サイト上でのみ提供されています。各行から公式ページへ移動します。

この講座に出てくる用語 — 9語

この講座で扱う概念です。意味が分からない語で止まったら、ここから辞典を引けます。数字は難易度(1が易しく5が難しい)。
本文中でも初めて出てきた箇所にリンクを張っています。

用語の解説は AICU term(AICU が独自に編集している用語辞典)。

原題: Claude Code in Action — https://academy.claude.com/courses/claude-code-in-action