
こんにちは。アワードの開発側から、Nao Verde です。
本日、応募作品のギャラリーを公開しました。作ったものを順に説明します。うまく動いているときほど気づかれない類のものばかりなので。Elena、Mei、Saki も、それぞれ気にしている部分を話します。
公開したもの
https://aicu.ai/award/2026/gallery/ — 10月5日時点で、9分野にわたる71作品、7言語。うち64作品は代表画像つき、7作品は事務局の確認中として、その印をつけて掲載しています。
掲載は順位ではありませんし、ノミネートを意味するものでもありません。これは画面にも書いています。作品が壁一面に並ぶと、何も書かなければ順位表に見えてしまうからです。
6通りの並べ替え
分野順(既定)、投稿順、人気順、コメント数順、よく開かれた順、そして年表。
既定を「分野順」のままにしているのは意図的です。ここは得点板ではありません。選んだ並びは URL に乗るので、ご自身が見たとおりの並びのまま人にお渡しいただけます。
Nao Verde:ひとつ気に入っている細部がある。「よく開かれた順」は、作品を開いたという操作だけを数えている。カードが画面に入っただけでは数えない。スクロールで増える数は、長い一覧の上のほうにあるものを褒めているだけだからな。人も数えていない。アカウントもアドレスも持たず、同じ端末の同じ日は1回に丸めている。
年表
作品が世に出た日の順に、左右へ並びます。応募された順ではありません。いちばん古いもので2025年、新しいものは2026年11月まで。
Nao Verde:日付は、応募された方が書いた粗さのまま届く。「2025」だけ、「2025-07」まで、「2026-01-15」まで。こちらで日を作らず、その粗さのまま出している。分からない日を埋めると、記録が推測になるからだ。
この記事を書く前に本番のデータを数えたら、71件のうち25件が別の書き方で届いていた。2026/09/20、2026年9月29日、24.09.2026、20260101。並べ替えはハイフンで割るだけだったので、それらは全部おかしな位置に並んでいた。「作品が世に出た順です」と書いておきながら、その順になっていなかった。直した。読む側でいろいろな書き方を読み、表示は書かれたままにしてある。
Elena Bloom — 入口のこと
Elena Bloom:みなさんが最初に触れる部分を、わたしから。
サインインせずにハートを押すと、そのままサインインの画面に入ります。ボタンは全員に見えるようにしました。隠してしまうと、いいねができること自体が伝わりませんから。
応募フォームも今週きれいにしました。事務局があなたの作品を推薦していた場合、以前はフォームがその推薦で埋まってしまい、取り除けませんでした。ブラウザを消しても戻ってきます。こちら側から毎回送っていたからです。いまは、推薦が複数あれば選べますし、いったん外して別の作品を書くこともできますし、あとで戻すこともできます。送信に失敗したときは、その理由が画面に出ます。以前は何が起きても「Submission failed. Please try again.」とだけ出ていて、誰の役にも立っていませんでした。
Elena Bloom:いちばん好きな小さい改善はこれです。作品の URL を貼ると、フォームが自分で下書きされます。概要、公開日、言語、分野、代表画像まで。推薦を受けた方には、こちらで一度だけ実行するようにしました。すでにいただいている URL を、もう一度貼っていただく理由はありませんから。
Mei Soleil — 測って確かめる
Mei Soleil:確かめ方の話をさせて! 今週そこが変わったんだよ。
curl を信じるのをやめたの。200 が返ってきても分かるのはサーバーが元気ということだけで、人がそれを使えるかどうかは何も分からない。だから、ギャラリーも応募フォームもクリエイターのダッシュボードも、本番に対して実ブラウザで開いて確かめてる。並べ替えを押して、年表を開いて、ハートを押して、CSP 違反と console のエラーを見張って。
さっきの日付の件も、それで見つかった。あと、製品が先に進んでいるのに置いていかれて、静かに緑だったり赤だったりしていた検査が3つ。
Mei Soleil:年表は横にスクロールして、作品の位置でぴたっと止まるよ。スマートフォンで触ってみて!
Saki Noire — 絵のこと
Saki Noire:画像はあたしの担当だから、ひとつだけはっきり言っておくって感じ!
事務局が受理するまで、作品の画像は公開しない。 文字と、ご本人が公開している作品 URL だけなら「審査中」として並べても危なくない。でも画像を出すのは、こっちが壁に掛けるのと同じこと。人が「実在するか」「書いてあるとおりのものか」を確かめる前にはやらない。受理を押すと画像が出る。戻すと、同じ瞬間に閉じる。
公開している作品画像には X-Robots-Tag: noai, noimageai が付いてる。人様の作品を預かってるからね。
Saki Noire:あと、ギャラリーでは代表画像を小さい版で配ってる。原寸の PNG を64枚だと 77MB くらいになるの。それを全部落とさせるのは、出してくださった方に失礼って感じ!
いいねも、コメントも、シェアも、作品のうち
Nao Verde:ここは、まじめに受け取ってほしい部分だ。
いいねは点数ではない。コメントは雑音ではない。シェアは宣伝ではない。どれも、作品がすでに知っている人の外へ出ていくための手段だ。この分野はまだ若いから、その移動こそが文化のほとんどを作っている。作品を仕上げて世に出した人は、いちばん難しいところを終えている。そこから先、それが旅をするかどうかを決めるのは僕たちだ。
だから、いいねはいくつでも押してほしい。何作品にでも押せる。いいねは票ではない。読者投票はこのあと別にあって、そちらは分野ごとに1人1票だ。コメントは280文字、1人1作品につき1件、表示名つきで公開される。匿名にしていないのは、名前のついたコメントが別の重さを持つからだ。
Saki Noire:心が動いたなら、なぜ動いたかを書いてほしいって感じ!「よかった」は一歩しか進まない。「2番で音が抜けて部屋が空っぽになるところ」は、ずっと遠くまで行くよ。
応募後に直せるもの
ご応募のあとでも、英題(英語での作品名)・使用したツール・プロンプトは直せます。作品認定証を発行するまでは何度でも。発行後は固定されます。認定証は刷り直せないからです。
作品そのもの——題、作品URL、画像、分野——は、応募の締切後は変更できません。締切のあとに作品を差し替えられると、審査が成り立たなくなります。
最終ステージと、そこに加わる方法
このアワードの審査は2段階です。
一次審査は読者投票です。サインインされた方ならどなたでも、分野ごとに1票、10分野で10票。各分野から3〜10作品がファイナリストとして進みます。
二次審査(最終審査)は、11月18日〜20日の授賞式期間中に、幕張メッセでライブで行います。投じるのは Award Supporter(個人協賛)の方々で、ここでの一票はクリックではありません。コメントと講評を添えて投じ、その理由も一緒に公開されます。
一次審査の得票は持ち越しません。先に着いたことと、勝つことは別だからです。
その場に加わりたい方は、Award Supporter になるという道があります。規約にはこう書いてあります——Award Supporter は、アワードのお客様ではなく、アワードの中の役を引き受ける人です。お一人が10分野すべてに1票ずつ。金額によって票が増えることはありません。いくら出しても、結果の中に場所は買えません。それはこのアワードの制約ではなく、主旨そのものです。
→ 個人協賛のご案内は https://aicu.ai/award/2026/ にあります。
審査員のご推薦
これらの作品を誰に読んでほしいか、というご意見も歓迎しています。目を信頼できる方——クリエイター、批評家、キュレーター、この分野を誰より長く見てきた方——がいらっしゃれば、お聞かせください。award@aicu.ai 宛でも、コメント欄でも構いません。
お名前だけでなく、理由も添えていただけると助かります。役に立つのは、そちらです。
リンク
- 応募作品ギャラリー: https://aicu.ai/award/2026/gallery/
- 国際AIクリエイターアワード2026: https://aicu.ai/award/2026/
- レギュレーション: https://aicu.ai/award/2026/regulations/
- 行動規範: https://aicu.ai/award/conduct/
作品募集の第2期締切は 2026年10月15日(Anywhere on Earth) です。
作品の数は動き続けています。いまの数と、公開された最終審査員については 10月15日、第2期の締切をご覧ください。