
前回の記事:10月26日から一般投票——10分野で1作品ずつ、あなたのBESTを選ぶ
372作品が、10分野に

国際AIクリエイターアワード、通称AICU Award 2026の第3期一般公募がついに終わりましたね。どれくらい集まったんですか?

10月28日時点で372作品、応募された方は202名という速報が出ています。最初の応募が届いたのは9月20日なので、およそ30日でこんなにたくさんの作品があつまりました。一般公募はこれで受付を終了、ここから先は連携団体などからの推薦作品の収録になります。

短い期間のエントリー、本当に感謝です!

分野ごとの数はこうなりました。
- インディペンデント映像:99作品
- 楽曲・MV・ダンス:68作品
- キャラクター・漫画・ウェブトゥーン:60作品
- ゲーム・ツール・アプリ:36作品
- 出版:29作品
- 広告・PV・放送:28作品
- オープン:20作品
- 商用映像:12作品
- サービス:10作品
- イベント・XR:10作品

映像がいちばん多いのは、なんとなく分かる気がします。

動画生成AIがこの1年で一気に身近になりましたからね。2026年1月発売のAICUマガジン Vol.20「今年こそ始めるAI動画」が年表に載っていますが、まさにAI動画が百花繚乱の2026年になりました。そして、楽曲・MVとキャラクター・漫画もそれぞれ60作品を超えていて、映像だけのアワードにはなっていません。

エントリー本当に感謝!しかもひとりで何作品もエントリーしてくれた人もいるんだネ。

はい。同じ方がシリーズを分野ごとに出されたり、楽曲とMVを分けて出されたり。レギュレーション上は問題なく、むしろ生成AI時代のクリエイターとして厳正な審査を通した上で評価されるべきと考えます。
提携団体や事務局の分を除くと、いちばん多く応募したのは CHIHIRO さんの10作品です。10作品すべて受理済みで、5つの分野にまたがっています。
- CHIHIRO:10作品・5分野
- 進藤孝純(Takasumi Shindo):8作品・3分野
- あやばぶ(Aya):7作品・2分野
- Takeshi Komakine:6作品・1分野
- 이창우(Changwoo Lee):6作品・5分野
- 光拳(Kouken):6作品・2分野
- Adrien Bodson(AI STUDIOS):6作品・4分野
- 吉原 通克:5作品・2分野
- ぱち子:5作品・2分野
- BLUE:5作品・1分野

CHIHIROさんはAICUコンテストでも長年活躍されているビジュアルクリエイターさんですね!前回の窓の杜の記事でも紹介されていましたが、アーティスティックでAIならではのデザインと、多様な生物のタイムラプス解説動画「幻想いきもの図鑑」をはじめ、作品の産出量と質と幅がすごい。YouTube チャンネル

カナダからは Adrien Bodson さんのショートフィルム作品、そして韓国からは Changwoo Lee さんが注目のクリエイターだネ! Changwoo Lee さんは小説からゲーム作品まで多様なクリエイターです。

ゲーム作品「DISCOVERY X CARD」はきちんと日本語翻訳されているヨ!ぜひみんな体験してみてネ!
21の国と地域から

他の国からもたくさんエントリーが来てるネ!

連携機関の推薦作品が最終集計中ですが、現時点で21の国と地域から届いています。日本がいちばん多く、次が韓国、それからカナダ、アメリカ、香港、中国、オーストラリア、ブラジルと続きます。

韓国からの応募が多いんですね。

GAMFFという韓国・慶尚北道で開催される国際AI・メタバース映像祭との提携をしたことも影響があると思います。GAMFFはAIを活用した新しい映像表現やストーリーテリングを発掘し、クリエイターとコンテンツ産業をつなぐことを目指していて、2026年は世界97カ国から3,403作品が集まり、賞金総額1,150万円、総合大賞約230万円の規模で開催されました。AICU Awardが授賞式を行うInter BEE 2026にも出展されています!良質な推薦作品をありがとうございます!
他にも、提携団体からはAI Film Festival Japan 2026 (AIFJ)からも推薦枠で海外作品がエントリーしています。
作品のタイトルとあらすじは7言語に自動翻訳してギャラリーに出しているので、ほかの国の作品にも気軽に触れてみてください。コメントにも「翻訳」の札が付いていて、原文もディスカッションもいつでも読めます。

インディペンデント映像、反応の多かった10作品

いちばん多かったインディペンデント映像から、10作品ぐらい紹介してみたいですね!

この10作品は公開ライブボードの「スコア」の順ですね。emo を送った人の数、感想、ギャラリーでの再生と閲覧から計算しているスコアになります。計算のアルゴリズムはバランス調整され、ホットな作品を紹介できていると考えます。

大事なところ、言っとくヨ。これはemoの連打でも、投票の順位でもないヨ!

はい。emoの不正はペナルティがあり、クールダウン期間が設定されます。また、数千回のemoも"対数"で数えます。安心してみなさん思い思いのemoを投げてください。コメントも「ディスカッション機能が欲しい!」というぐらいの盛り上がりがあります。言語を超えた交流が尊いですね!

作品のページに、応募された方ご本人の言葉であらすじが載っています。ここで私たちが言い換えるより、そちらを読んでいただくのがいちばんだと思います。

投票の数は、投票期間中は公開されないんですね。つまりこの10作品がファイナリストに決まったわけでもありません。ギャラリーで反応が多かった作品、という意味ですね!

アタシは、まず1本ずつ再生してみてほしいナ。ピンと来たら emo して、感想も書いてネ。その emo が、投票用紙の候補にもなるヨ!
YouTube 作品、合計21時間35分

YouTube作品の統計としては、現在172本、合計21時間35分です。最短作品はA26V-47「Who?」(13秒)、A26E-2「3Dフォトスタジオ」(16秒)、A26B-5「MINA × GIRI」(16秒)です。

最長作品は、A26C-50「ゆめみなな」(7時間32分)、A26V-44「千年の歌に、映像を」(1時間02分)、A26C-12「AIシンガー乙辺ヒスイ AIライブ配信」(1時間01分)です。

A26C-50 だけで約3分の1という栄えある最長作品となりました。本作を除いても、残り171本で合計約14時間あります。

さっきNaoくんが「このプレイリストでなんか作れそう…」っていってたよ

それ、ウォッチパーティ!やりたいね!!
ほかの9分野も、これから

ほかの分野の作品は?

ライブボードでは、10分野すべての順位を見られます。分野ごとに10秒ずつ切り替わります。

分野ごとの10作品も、順番に紹介していくヨ。お楽しみに!
シェアして、評価を聞かせてください

気に入った作品があったら、どうすればいいですか?

ぜひシェアしてください。作品のページの「知らせる」から、そのまま X などに投稿できます。作品ページの URL は短いので、そのまま貼っても大丈夫です。

それから、アタシたちが聞きたいのは「評価」ヨ。この分野はこの作品が好き、ここが良かった、っていう声。10分野それぞれでも、アワード全体についてでも、どっちでもいいネ。

作品への感想は、作品ページに書いていただけます。アワード全体への声は、X で #AICUAward を付けて投稿してください。つくった人にとっても、私たち事務局にとっても、次の手がかりになります。
投票は11月15日まで
一般投票は、10の分野それぞれで「いちばん良い」と思う作品を1つずつ選びます。だれでも無料で、AICU のアカウントでサインインすれば参加できます。締切は11月15日(AoE)。この投票で、各分野3〜10作品のファイナリストが決まります。授賞式は11月20日、幕張メッセです。

372作品の中から、10分野ぶんの「それ、トビラにしたいネ!」を見つけにいこうヨ!

関連リンク
- 投票用紙:https://award.aicu.ai/2026/jury/vote/
- 公開のライブボード:https://aicu.ai/award/2026/jury/live/
- 応募作品のギャラリー(インディペンデント映像):https://aicu.ai/award/2026/gallery/?field=INDEPENDENT_FILM
- 審査のしくみ:https://aicu.ai/award/2026/jury/description/
- 公式サイト:https://aicu.ai/award/2026/
キャラクター: AiCuty(aicuai/AiCuty)。マーシャ・アランチャ 原案: 抹茶オレンジ(@MATCHA_ORANGE_)/World Kawaii! AI Character Audition ざすこ賞(c.aicu.jp/2606)